ヘナカラーに色味を求めてはダメ?ヘナをする本当のメリットとは

こんにちは!hair salon Rupo片岡です。

前回、前々回とヘナカラーについての魅力と注意点を書いてきましたが、今回は注意喚起として『こんなヘナには気をつけて!』って意味で記事を書いていこうと思います。

では行きましょう!

目次

ヘナで真っ黒に染まる?

本来ヘナはオレンジしかありません。

そこにインディゴの青を混ぜて自然なブラウンを表現します。

ブラウンを暗くしたい場合はインディゴを増やして調整します。ですが、一度のヘナカラーで真っ黒になることはありません

つまり一度しかヘナで染めていないのに真っ黒になるということは、染まりやすいようにするために何かが混じっている可能性が高いということです。

ヘナにも色んな色味がある?

ヘナカラーはオレンジと青の組み合わせのみで調節します。ビビットな赤や黄色などはありません。

そして脱色もできないので、白髪だけしか発色しません

つまり色んな色が選べるというのは一見、嬉しいように感じるでしょうが、それはヘナ以外に何かが混じっている可能性があるということ。

ヘアマニキュアやカラートリートメントの染料として使われる酸性染料塩基性染料ジアミンなどが含まれている場合もあります。

色味が豊富で、かつ鮮やかな発色ができるヘナには注意しましょう。

短時間で染まるヘナがある?

ヘナカラーは、ヘナに含まれるローソンという成分が髪のたんぱく質にひっついて染まります。

植物の力だけで染めるので、普通のカラー剤ほど短時間で染まることはありません。

20~30分で染まるようなヘナを謳ったカラー剤があったら、注意してください。

結論

これらの特徴があるヘナは、ケミカルヘナである可能性があります。

ケミカル(科学)な成分が含まれるヘナです。ヘナの安全なイメージを利用し、実際には科学染料などを配合した商品たちですね。

個人的には、使う人がちゃんと商品を理解した上で使うのであれば問題ないとは思うんですが、知らずに使う人がいるかもしれないと思うと怖いですね、、、。

そもそも色を追い求めるのであればカラー剤やマニキュアで良いわけで、ヘナにそれを求めるからおかしなことになるわけで。

そんなことをしなくても、ヘナには染める以外の魅力がたくさんあります。

頭皮の改善、髪の強化、クセ毛の緩和。これら全てを行いながら髪も染まるなんてことは、ヘナ以外にはできないことです。

求めるものは人それぞれなのでケミカルヘナが絶対悪だとは言いませんが、ヘナを選ぶ際はよく調べて自分の目的に合ったものを選びましょう。

ちなみに当店は天然100%ヘナ(ミソハギ科)とインド藍(マメ科)のみ使用していますので、色の種類は少ないです。

カラー剤としては非常に扱いづらい不便なものですが、安全性と髪質改善の魅力はバツグンなのでメニュー化しています。

ご興味がありましたらご理解の上でお問い合わせください。

hair salon Rupoでは、お客様の頭皮と髪に優しく、永く楽しめる美容をお届けすることをモットーに営業しております。

対応はマンツーマン、1日3名様限定となってますので、当日予約が難しい場合もございます。

営業中でも電話に出られないこともあるので、お問い合わせ、ご予約はLINE、インスタをオススメしております。

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