こんにちは!hair salon Rupo、片岡です。
前回はヘナの魅力を3つ紹介させていただきました。
引き続き、今回もヘナについての記事を書いていこうと思いますが、前回の記事はヘナの魅力だけを語ってしまいましたが、
何にでも欠点はあるものです。その部分も包み隠さず紹介していきたいと思います。
今回はヘナの注意点を3つ紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
では行きましょう!
注意点①色の種類が少ない
ヘナは植物なので、色の種類がオレンジしかありません。
このヘナで髪の毛を自然なブラウンに発色させる場合は、オレンジの反対色である青が必要になります。
そこで使うのがインディゴです。インディゴは、ハーブの一種である藍から抽出されます。当店では主に豆科であるインド藍を使用しています。
ヘナでカラーをする時は、ヘナとインディゴを混ぜる割合を変えることで、ブラウンの深みを調節します。
使用する色が二色しかないので、選べる色がとても少ないです。
また、1回染めただけでは真っ黒まで染めることは難しいですが、2回3回と回数を重ねるほど色を暗くする事はできるので、暗く染めたい場合は回数を重ねて暗くする必要があります。
注意点②時間がかかる
科学薬品をいっさい配合していないヘナは、染まるのに時間がかかります。
通常のカラー剤で白髪染めすると、だいたい25〜30分で染まるところが、ヘナは45〜60分かかります。
また、染まりやすさも個人差があり、その人の髪質によって変わります。
注意点③きしむことがある
はじめてヘナをした方に特に多く起こるのが、髪がゴワゴワする現象です。これをヘナショックといいます。
ただこれは痛んでゴワついてるわけではなく、ヘナの脱脂作用によるものです。
どういうことかというと、ヘナをするまで自宅のトリートメントやスタイリング剤などの人工的な油分でダメージを紛らわしていたのを、ヘナによって取り除いたということです。
顔で例えるなら、メイクを落としてスッピンになった状態。つまりもともとあった髪のダメージが見えるようになったということです。
濡れた時は特にきしみます。
でも子どもの毛を思い浮かべてください。僕は毎晩1歳の娘の髪を洗うんでよくわかるんですが、濡れるとめちゃくちゃきしむのに、乾かすとトリートメントしてなくてもめちゃくちゃ艶が出てサラサラなんですよ。
つまりきしむにしても、良いきしみと悪いきしみがあるということ。繰り返しすることで徐々に髪が健康になっていきます。
気になる方は、今までどおりトリートメントをして髪の表面を滑りよくすることで軽減できます。
最後に
ヘナは自然のものであるがゆえに、人間の思い通りには操作しにくい面があります。
これらの点に耐えられない、他にダメージなく染める方法がいい!という方は、ヘアマニキュアなどのほうが向いていると言えるでしょう。
ただ、ヘナはこれらの欠点があったとしても、頭皮の抗炎症作用やデトックス効果、髪質の改善や強化効果においてこれ以上ないものだと思います。
当店では、ヘナをカラーとしてではなく、頭皮改善、髪質改善するものとして位置付けています。色はそのついでに染めるくらいのものとして。それほどの魅力があります。
- 頭皮に薬品をつけたくない
- 髪が細くてハリコシがない
- 髪にボリュームや艶がほしい
- 安心して染めたい
こういった悩みがある方におすすめしたいメニューなので、ぜひお試しください。
hair salon Rupoでは、お客様の頭皮と髪に優しく、永く楽しめる美容をお届けすることをモットーに営業しております。
対応はマンツーマン、1日3名様限定となってますので、当日予約が難しい場合もございます。
営業中でも電話に出られないこともあるので、お問い合わせ、ご予約はLINE、インスタをオススメしております。
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