こんにちは!hair salon Rupo、片岡です。
今回は髪のダメージの原因について書いていきたいと思います。
まず大きく分けて、原因は2つ。それは物理的なダメージとケミカルダメージです。
ダメージの原因(物理的)
まず物理的ダメージの原因です。
ブラシやくし、手やタオルなどの摩擦によるダメージや、太陽光による紫外線のダメージ。
あとはヘアアイロンやコテによる熱と摩擦のダメージ。普段の生活でダメージが蓄積されていきます。
髪が濡れているときはとくに摩擦などに弱いので、入浴のときはシャンプー時に爪をたてたり、タオルでゴシゴシ拭かないようにするなどの配慮をすると
。ヘアアイロンやコテなどによる熱ダメージは、毛髪内部のタンパク質が変性し、パサつきや乾燥の元になります。
ダメージの原因(ケミカル)
次はケミカルダメージの原因です。
これはカラー剤やパーマ液、ストレート剤などの薬剤によるダメージです。
髪の毛は普段、キューティクルと呼ばれる毛表皮で内部のタンパク質などを守っているんですが、カラー剤やストレート剤を反応させるためにこのキューティクルをこじ開けます。
キューティクルはウロコ状になっています。
手書きで書きました(笑)イメージできたでしょうか?
この時に髪内部のタンパク質が損傷、流出してしまいダメージにつながります。
これが2つの主なダメージの原因です。
次は気になる対策を書いていきます。
ダメージ対策
まずは物理的なダメージの対策です。
- 必要以上に髪をこすらない(手やくし、タオルの摩擦に気をつける)
- ヘアアイロンやコテを使う時の温度と時間に気をつける。(140〜160℃推奨。同じ位置に3秒以上当てない)
- 外出するときは紫外線対策としてスプレーや帽子、日傘などで日光を避ける。
次にケミカルダメージの対策です。
- 流出したタンパク質をトリートメントなどのホームケアで補う。
- ホームカラーなどはダメージの大きな要因なので使用を避ける。
あとは僕たち美容師が、必要最低限の強さの薬剤で優しくカラーしたり縮毛矯正するのが、ケミカルダメージを防ぐ対策です。
最後に
ホームページのトップに『あなたの健康で美しい髪と頭皮を守り育てるお手伝いをする』と書いているんですが、
これは美容室の施術だけでは綺麗な髪を維持するのは限界があり、お客様自身が普段の生活からヘアケアをしていただくことで髪が綺麗になっていくので、お手伝いという言葉を使いました。
どちらが欠けてもきれいな髪は手に入らないので、一緒にケアしていくことが不可欠なんですね。
ぜひ今日からホームケアに力をいれて、綺麗な髪を育てましょう!
hair salon Rupoでは、お客様の頭皮と髪に優しく、永く楽しめる美容をお届けすることをモットーに営業しております。
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